虚構と欺瞞の世界に生きる

全ての道はイエズス会に通ず All Roads Lead to the Jesuits

タッカー・カールソンの演説の翻訳(概略)(Xの2023/11/22のポストの動画)

 

タッカー:

私が今日会話をしたまっとうな普通のアメリカ人は全員、怒っていて、恐怖に陥っていた。来年この国に、私たちがこれまで見たこともないようなことが起きるだろう。皆それを感じとることができる。ほとんどの感情は、理屈よりも勘から来る。悪い事が起こりそうな気がするとき、人はビクつく。そして今、誰もがビクついている。

私はこの演説で皆さんの怒りや恐れを悪化させたいのではない。その逆だ。無意味ではなく有益な提案をしたいのだ。

まず最初に、次の12ヵ月を見据えて最も重要なことは、あなたの全感覚機能があなたに知らせていたことが真実だったことを受け入れることだ。Gavin de Beckerが言っていたが、第六感(直感)はすべて正しい。第六感は嘘をつかない。

あなたが嘘をつかれていると直感で感じるとき、あなたは100%嘘をつかれている。だからあなたが今、激しい歴史を変えるような出来事が起きようとしていると感じるなら、無視してはいけない。パニックにならないで。あなたにはコントロールできないのだから。私も、ここにいるあなたたちも、歴史を牛耳る側ではない。

このことは、この国の大統領選の最有力候補2人についても言える。(ちなみに、他の欧米諸国でも不安定な情勢が起きている。)1人は文字通り耄碌している。この国を動かしていると主張している人物が実際にはこの国を動かしていないというのは不気味だ。そんな人物が80歳という年齢で再選に臨もうとしている。対する候補者は、4回も起訴されており、終身刑に直面している。起訴されるたびにますます人気が上昇している、そして彼は大統領選に勝つだろう。彼を大統領にさせたくない人たちによって、バカバカしい罪状で起訴されればされるほど、彼の人気は上昇する。だから、彼らのやってることは逆効果なのだ。この国の支配者は、大衆が何を求めているか、国がどう機能しているかわかっていないし、人間の性というものを理解していない。でも必死なので、文字通り何でもやろうとする。彼は大統領選で勝利するが、それは秩序あるやり方では解決できないし、されない。

ここに大きな嘘がある。これは政治的な話ではないということ。今我々が目にしているものは政治ではない。

政治とは、文明人が暴力によらず合意によって意見の相違を解決するために人間によって考え出されたシステムだ。政治とは交渉である。あなたはこうしたい、私はこうしたい。どちらも完全に望んだとおりのものを得られないが、どちらも酷く損をしないで共存し続けることができる。

政治とはそんなものだ。だから誰も政治に興味を持たないのだ。調整したり、交渉したり。純粋なプロセスではない。誰しも何かを諦めなければならない。それが政治の本質だ。

政治は、太った人たちがセックスをするのを見ると同じくらい魅力ないことだけど、全く必要なものだし、それなりに美しい。「それなりに」だ。誰もが愛される資格があるように、誰もが武力ではなく政治によって支配される国に生きる資格がある。

政治が嫌いだと言う人に聞く。もう一つの選択肢は何か?武力だ。選択肢はこの2つしかない。

そして今、私たちの国は政治のステージを過ぎてしまった。
We're past the political stage.

これはフォロー・ザ・マネー(金の流れを追え)などという、金をめぐる腐敗の問題ではない。金ならわかる。なぜ犯罪が起きるかもわかる。貧しい人や貪欲な人が、銀行強盗をする理由は理解できる。権力を欲する人がいることも理解できる。耄碌した人が権力を欲して選挙を盗んでしまうことは、実際に起きた。牛耳りたい、権力者になりたいということは理解できる。権力欲は醜いし、罪深い。しかし、世に生きている人にとって見慣れないことではない。その気持ちはわかるし、全く理解できる。

しかし、今起きていることはそれではないのだ。

今起きていることは、悪行そのものを目的とする悪行だ。
What's happening is bad behavior for its own sake.

今の流行にメリットはない。子供にトランスジェンダーを押し付けることにメリットはない。子供にとっても、社会全体にとっても。孫を見れない親にとっても。

ではなぜやるのか?

今私たちが目にしているのは、悪そのものを目的としてなされる悪である。

What you're seeing is evil done for its own sake. 

人を傷つけることそのものを目的として人を傷つけることである。

Hurting people done for the sake of hurting people. 

ウクライナ戦争について賛否があるのは認めるが、この戦争によって得をした人はいない。

私は先日、ウクライナ軍が徴兵している動画を見たが、一部の男性は私よりも年上だった。私は非常に年を取っており、死に近い。動画に映っていた男性は、その私よりも年上で、自らの死が近いことを悟っていることが顔に現れていた。彼は惨めそうだった。ウクライナには男の数が足りなくなってきており、戦争に勝てない。しかし、アメリカの施政者、財務長官であるジャネット・イエレンは昨日、この戦争を続けなければならないと発表した。それって一体何なの?勝つ見込みのない戦争を?予想される最善の結果は、祖父世代の男性が虐殺されることなのに?何故なの?

私たちが今目にしているのは、ー ここではアメリカ財務長官ジャネット・イエレンだけに限って言うと ー 人が死ぬという見通しにスリルを感じている人だ。死を本質的に善としている。つまり、死の崇拝だ。この戦争は、人間の苦しみを長引かせる以外の結末を生まない。それを奨励する人がいるなら、なぜなのか理由を問わなければならない。

そこで嘘に関する疑問が生じる。

私自身、メディアで働いていたし、父親もジャーナリストだった。明確なルールは、真実を伝えるということだった。私たちは真実のビジネスにいた。もちろん間違うことはある。間違ったら認めていた。

The basic requirement of seeing the truth is admititng when you don't find it.
真実を追求することの基本的な要件は、真実を見つけられなかったときにそれを認めることだ。

正直な人は、間違ったときに認める。絶対に自分が間違ったと認めない人たちは嘘つきだ。嘘つきはこれまでも常に存在していたし、これからも存在し続ける。しかし、現在我々が目にしている嘘つきは、これまでと非常に異なる。従来の嘘ではない。

They're the inversion of the truth. They are the exact opposite of the truth, mirror image of what is true. 

真実の反転だ。真実の真逆であり、鏡像だ。

They are not just lying. They hate the truth. They're offended by things purely because they are true. 

支配層はただ嘘をついているのではない。彼らは真実を憎悪している。彼らがある事柄を不快に思うのは、真実だからだ。

子供のいる人ならわかるだろう。子供は全員嘘をつく。あなたの可愛い小さなディランさえも。でも子どもは非常に特定の方法で嘘をつく。

あなたが朝食のために降りてきて棚を開けるとオレオ(クッキー)が半分なくなっていた。

あなたはこういう、「ディラン?オレオを食べたの?」

すると彼はこんな風にいう。「あー」

「いいえ」

「オレオを食べたでしょ?」

「うん、1個だけ」

「ディラン、12個なくなってるんだぞ」

「えっと...。2つは食べたかも」

わかるでしょ。ディランは嘘をついており、自分が嘘をついているのを知っている。自分がやっていることを恥じているから隠そうとする。親にバレたので、彼は二重に恥ずかしがっている。だから少し言葉を濁そうとしている(he's trying to hedge a little bit)。パパが思ってるほど悪くないよ。僕はそこまで悪い子じゃない、2個食べただけだ、12個じゃないんだよ、と。あなたは「この嘘つきが!」と叩くことなく、理解するでしょ。

ディランがバイデン政権で働いていた場合、彼はあなたの目をまっすぐ見つめ、微笑み、こういう。

「私はオレオを食べてません」

「あなたが食べたんです」

「あなたがオレオを食べたんです」

「あなたがオレオを食べました」

彼はあまりに冷静で、動揺せず、あなたの罪を確信しているので、あなたは頭の中でこう考え始める。

「しまった!私がオレオを食べたのか?なら、食べたのかも」

「食べたのかもしれない。私は夢中歩行したんだろう」

私たちは罪悪感なしに嘘をつく人に慣れていない。だからウソ発見器が機能する。皆、ウソ発見器についても嘘をつくけど。「法廷で許可されていないし、機能しない」などと言って。なぜ法廷で許可されないのかわからないが、ウソ発見器は効果がある。だから大企業であれ、CIAであれ、防衛省であれ、虚偽に高いリスクが伴う場合、ウソ発見器を使う。なぜ機能するかというと、人は嘘をつくのが嫌いだからだ。嘘をつくことに体が抵抗する。掌が汗をかき始め、鼓動が増え、呼吸が速まる。それが測定基準だ。だから今の米政府のように嘘をつける人たちは、非常にレアだ。これほどの規模での嘘を見るのは、非常にレアな時代だ。しかし今の時代が特別であるという決定的な要素は、彼らは単に嘘をついているだけではなく、真実を憎悪していることだ。

彼らは、真実に対し、それが真実だからという理由で気分を害する。

誰が私にある記事を送ってくれた。

There‘s a group called Media Matters which is a censorship organization funded by Soros and a lot of people who hate Western civilization designed to prohibit people from saying certain things.

「メディア・マターズ」なる、ジョージ・ソロスや西洋文明を憎悪する多くの人々によって資金提供された、大衆の発言を禁じることを目的とする検閲組織がある。

Things that they’re prohibiting people from saying are 100% true. That’s why they are prohibiting it.

メディア・マターズが大衆に発言を禁じている事柄は、100%真実だ。だからこそ禁じるのだ。

この記事によると、メディア・マターズはある男性を攻撃したそうだ。この男性は、「歴史年表は間違っており、実際には史実より以前に文明が存在していたが、気候事象・自然災害によって消滅した」と言ったらしい。

私はそれは面白いと思うし、真実だかわからないけど、真実のように聞こえる。

メディア・マターズはこの質問をしたからといって、この男性を攻撃した。なぜメディア・マターズが「ピラミッドがどうやって作られたか」などの大昔の史実について気にするのか?

They care because it’s true. 
真実だから気にするのだ。

現在語られている歴史のバージョンは、不完全なだけでなく、間違っている。

Why were they offended?They were offended purely because it’s true.
なぜメディア・マターズは気分を害したのか?真実だからというだけの理由で気分を害したのだ。

今は、おしなべてすべてが そうだ。

仕事柄、キャンセルされた(検閲者によって人生を破壊された)人の80%を知っているが、嘘をついたせいで人生を破壊されたケースを私は1件も知らない。

80% of the people who got canceled which is to say had their lives destroyed by the censors I can’t think of a single case where someone was destroyed for lying.

嘘をつくことにペナルティはない。嘘をついたり、指示どおりに愚かなスローガンをリピートしていたなら(「多様性は強さだ」「気候変動の危機」などのように)、上から許可された台本をロボットのように読んでいたなら、彼らはNBCニュースの出世階段を上がっていただろう。週末用の別荘には住んでなかっただろう。

しかし、彼らがやったのはそれではなかった。彼らは真実を話した。どこでも同じことが起きている。今は誰もが、許可されていない思想を持つことを怖がっている。
「間違ったこと」を言ったためにキャンセルされた有名人15人について調べほしい。彼らの言ったことは間違っていたか?あなたは彼らの意見に同意しないかもしれない。彼らの言った事は不快かもしれない。でもそれが基準ではない。

判断基準はいつでもどこでも、自由社会では、正直な社会では、まっとうな社会では、「それは真実か?」でなければならない。真実が防御でなければならない。真実はかつては、第一の防御だった。かつては、「事実はあなたの気持ちを考慮しない」と言っていたものだ。事実が最も大切だ。事実よりもっと大切なのは、事実に関する真実だ。「それはどういう意味か?」が最も重要なことだった。

私は子供たちに、「他人に関する真実をその人の前で言ってはいけない。傷つくから」と教えている。しかし、法的な事柄や文化的な事柄に関しては、人を真実を言ったという理由で処罰してはならない。でなければ嘘の王国になってしまう ー 文字通りの意味においても、精神的な意味においても。積極的に真実を憎み、純粋に動物的なスリルから嘘をつくような人間によって国の政治を統治されているなら、私たちは非常にダークな時代を、非常にダークな人たちの支配下に生きているということになる。最終的な利害は、誰が大統領選に勝つかではなく、世界に、そしてあなたの魂の中で何が起こるかということだ。

では私たちに一体何ができるのか?私には全くわからない。議員に手紙を書く?議員があなたの手紙を読むわけがない。教育委員会会議に行く?逮捕される。とにかく、真実を話すべきだと思う。今のような時代に生き続け、完全に人間でいるための唯一の方法は、すべての状況において真実を話すと決意することだと思う。

真実でないとわかっていることをリピートすることを決して自分に許してはいけない。それはあなたを破滅させる。それは市民や自由な人間ではなく、奴隷の印だ。自由と奴隷の違いは、実際に自分が思っていることを言う権利があるかどうかだ。それが境界線だ。あなたに嘘をつくことを強いようとしている人は、A.あなたの敵 であり、B.あなたを人間以下だと思っている。それは大人に対する態度ではない。私たちは大人を相手にしなければならない。

相手はあなたとは思想、目標、興味が異なるかもしれないが、私たちは、先に述べたような政治のプロセスや交渉を通して戦わなければならない。「私はこれが欲しい。あなたはあれが欲しい。あなたを説得させてください」のように。大人の自由な市民に対して、「黙れ。おまえはこれをやらなければならない」と言うことは、いかなる状況下にあっても決して許されない。”パンデミック”の最中だろうと、戦争のさなかにあってもやってはいけない。それをやった時点で、あなたは市民ではなくなり、奴隷になる。さらに悪いのは、あなた自身が自分を貶めたことだ。それが真の代償だ。

現在国政を牛耳っている人たちが、自分たち以外を奴隷として見ているとは明らかだ。彼らは民意を求めていないし、世論に興味がない。国民が求めていることのリストと、議会やホワイトハウスがやっていることのリストの重複はゼロだ。政府や議員は、国民が何を考えているか気にもしないし、興味がない。

彼らは統治しており、私たちはそうではない。実際それに抗うのは非常に難しい。どうすればよいのかわからないが、自分の内側の強さから始まることは知っている。あなたが弱ければ、決して勝てない。

それで、支配層が一般市民を弱くするためにやっていることの説明がつく。毒のようなジャンクフードを食べさせたり。薬では全くない「薬」を接種させようとしたり。黙って自己嫌悪するように大衆に仕向けたり、あなたの子供はあなたの本当の子供ではない(国のものだ)と主張したり。

施政者はあなたの威厳に興味がない。

In fact your dignity and strength is threat to them. It’s a determined, systematic effort to weaken the population in order to limit their resistance to what they plan for us.

実際、あなたの強さと威厳は彼らにとって脅威なのだ。それは、支配者が企てていることに対する民衆の抵抗を抑制するために、民衆を弱体化するための決然とした組織的な努力なのだ。

だから政府は(コロナのとき)ジムは閉めさせて、マリファナの診療所は営業させたままにしたし、教会は閉めさせて、ストリップバーは営業させ続けた。

陰謀論だって?いいえ、私はこの国にこの4年間住んでいて、これ以上明白なことはなかった。私は武装化した反乱を呼びかけているのではない。そこまでにならないことを祈る。私は自由市民に、内側から強くなることを求める。そして外側も。肉体的に強くなることもやる価値があるだろう。でもそれ以上のことだ。威厳と自尊心を保つことだ。Become stronger inside. It’s retaining your dignity and self-respect.

あなたが他人に嘘をつくことを許し、何も言い返さなかったとき。怖がって何も言えなかったとき.... 私だってわかる。解雇されたことは何度もあるし、家を売らなければならなかったこともある。可哀想な私と言ってるわけではない。そういうこともあると言っているだけだ。それは最悪なことではない。解雇されたり、嫌われたり、もしかしたら逮捕されることすら、最悪のことではない。あなたに起きうる最悪なことは、内側が奴隷になってしまうことだ。ここで素晴らしい Jimmy Cliff を引用しよう。

「私は傀儡や奴隷として生きるよりも、墓の中で自由人になりたい」
 "I would rather be a free man in my grave than live as a puppet or a slave."

私は、私たち全員がそれを求めるべきだと思う。それは難しいことじゃない。反乱を決起したり、弾丸をネットで購入する必要はない(弾丸は買うべきだけど)。それよりもっと基本的なことだ。

Don’t let them take your dignity. And your dignity is rooted in your sense of self as a free person. Free person. 

彼らにあなたの威厳を奪わせてはいけない。あなたの威厳は、自由人としての自己意識に根差している。 

「私にそんなことをしてはいけません。叫ぶ必要はありませんよ。私はそれをやりません。私にそんなことをさせるためにあなたにできることは文字通り何もありません。私は殺されたくないけど、そんな風に生きたくないので、死んでもかまいません。実際、私はもうその決断をしました」あなたがそのような決断をして、本気でそのように思っているなら、次のいくつかのことが起きる。

1.結婚生活が改善する。そのような虐待を受け入れる男性と結婚していたい女性はいないからだ。親切心から何も言わない女性もいるが、夫に対するリスペクトは減る。

2.真実を言えば言うほど、強くなる(The more you tell the truth the stronger you become)。そして他の人があなたをリスペクトするようになる。

3.あなたが真実を粘り強く、静かに、やさしく、礼儀正しく、威厳のある方法で言い、「いいえ、私はやりません。私は自由な人間なので、未来永劫それをやることはありません」のような姿勢を取り入れれば、彼らは引っ込む。嘘つきは弱く、怖がりだからだ。

彼らは大統領が耄碌していることさえ認めない。彼らは嘘の背後に隠れている。弱い人は隠れる。怖がりは隠れる。日の光に耐えられない人が隠れる。支配層は弱い、そして大衆を怖がっている。残念ながら国民は、支配層に恐れるべき理由をほとんど与えていないが。

それでも支配層は恐れている。自分達が不当なことをしているとわかっているからだ。嘘をついているとわかっているからだ。自分達のやってる/言っていることが正当化されず、精査に耐えないことを知っているからだ。そして、支配層は、一般の平均的な人が、普段の職業生活の中で、人事部に対して「いいえ、私はそれをやりません。人を肌の色で差別することは間違っているし不道徳だからです」のように言い始めることを恐れている。

<終わり>

 

自分用メモ

Politics is a human conceived system whereby civilized settle their differences without violence and by consensus. Politics describes a negotiation. You want this, I want that. Neither of us gets exactly what we want, but we'll come away thinking we weren't totally hosed and we can continue to live together. 

What you're looking at is someone who is thrilled by the prospect of people dying. Death is inherently good. You're watching death worship. There is no outcome than prolonged human suffering. 

 

That is across the board the case.

There’s no penalty for lying. If they had lied, if they had repeated whatever dumb slogan they were told to repeat, whatever the approved script they just read it like a good little robot, they would have ascended the ladder at NBC News. They wouldn’t be living in the weekend house.

 

But they didn’t. What they did was they told the truth. And that is the case everywhere. And if you don’t believe me, look back and do it when no one else is around. Everyone is afraid to have unapproved thoughts now. But go through like 15 famous people who are canceled for saying the wrong thing. And ask yourself, is the thing they said wrong? You may not agree with it. It may offend you. But that’s not the measure.

The measure always and everywhere has to be in a free society, in an honest society, in a decent society, is it true? Truth has to be a defense. It used to be your first defense. Used to say facts don’t care about your feelings. The facts matter most. And even more important than the facts, the truth of the facts. What do they mean? That’s the most important thing.

But as a legal matter and a cultural matter, you cannot punish people for telling the truth. Or else you become an empire of lies. In every sense, both in a literal sense in a spiritual sense. That is just true. And if you are governed by people who actively hate the truth and who lie for the sheer animal thrill of doing so, you are living in a dark time under very dark people. And the ultimate stakes is not about who gets elected, it’s about what happens to the world and in your soul. 

I think you should tell the truth anyway. I think the only way to stay alive and fully human in a moment like this is to resolve that you are going to tell the truth in every and all circumstances.

You should never allow yourself to repeat anything you know is not true. That will destroy you. That is the mark not of a free man or a citizen, but of a slave. That is the difference between freedom and slavery is the right to say what you actually think. That is the line. And anyone who is trying to force you to lie is A. your enemy, B. believe that you are subhuman. Because that’s not the way you treat adults by definition.

They are in charge. You are not. So the truth is it’s very hard to fight that. Im not exactly sure how but I know that it begins with the strength inside of you. If you are weak, you will never prevail.

By the way, when you allow people to lie to you without saying anything, when you are too afraid. Getting fired, being unpopular, maybe even getting arrested, those are not the worst thing that can happen to you.  The worst thing that can happen to you is become a slave inside.  I think we should all want that. It’s not hard actually.

You may not do that to me. You don't have to shout. Im not going to do that. There's literally nothing you can do to make me do that. I don't wanna be killed, but I'm willing to be, because I don't wanna live like that. I've already decided. If you actually make that decision, and if you mean it, a couple of things will happen. 

If you tell the truth persistenly, quietly, gently, politely, in a dignified way, "no, I'm not doing that. I'm a free man and I'm not doing that ever. ” If you adopt that posture, they'll back off. Because liars are weak, they are weak and afraid. 

But they are still afraid. They know they are doing wrong. They know they are serving lies. They know nothing they do or say is justifiable, can withstand scrutiny.