虚構と欺瞞の世界に生きる

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売春の合法化を提唱するソロス財団 Soros foundations advocate decriminalization of prostitution

ソロス財団は売春(人身売買)の合法化を提唱している。

 

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<訳>
この文書では、なぜセックスワークを非犯罪化することが、セックスワーカーの健康と人権にとって最善のポリシーであるかの10の理由を述べる。

セックスワークの刑事訴追をなくすことは、セックスワークを仕事として認めること、職場の健康および安全基準を通してセックスワーカーとその家族とコミュニティの人権を守ることと密接に関連する。

セックスワークを非犯罪化することは、セックスワーカースティグマ(汚名)、社会的疎外、暴力への恐れなしで生きられることを意味する。

 

https://www.opensocietyfoundations.org/publications/ten-reasons-decriminalize-sex-work

 

これに対し、次のような批判がある。 

尊厳: 性搾取と性暴力に関する刊行物
文献タイトル: 売春の合法化: ソロス効果

著者: ジョディ・レイチェル


摘要:

 

「この文献では、ジョージ・ソロスとその慈善団体オープンソサエティ財団(OSF)による性風俗産業の完全な合法化の提唱活動について考察する。

調査によると、OSFは、世界各地で完全な合法化を提唱している草の根の「セックスワーカー」グループには少額の寄付しか与えず、報告書や政策の伝達力を持っている大規模な人権団体にはるかに多額の基金を助成していることがわかった。 

OSFは完全合法化を提唱する根拠として性産業における暴力や強制を考慮に入れておらず、リサーチをミスリードしており、実際に売春の合法化がなされた店舗からの調査を含んでいない。 

したがって、OSFとその助成先は、売春に関する偏った見解を作り出しており、それを大衆に提唱している。 

性産業における搾取、暴力、強制、虐待の観点から人身売買を懸念する人たちは、OSFにスポンサーされた売春合法化推進者らが用いる戦略を認識しておくべきだ。そして彼らの根拠のない決めつけを指摘し、実証済みの事実を以ってOSFの主張に対峙すべきである。」 

合法化運動のための寄付金は、草の根のセックスワーカーには渡らず、報告書や政策を伝搬させることのできる大きなジンケン団体に渡る。 

★私は人身売買を合法化して正当化すべきではないという立場です。だからソロスのこの提唱に反対です。 

なんでこんなものを訳したかと言うと、現在のスラップ訴訟の原告が、自分で自分を”Ho”という投稿をしておきながら、私が「売春婦を自称している」とコメントしたら、「売春婦と呼んだだろう」といいがかりをつけてきたからです。

「売春婦と言われたことは、当時学生だった原告にとってスキャンダラスであるから」には笑いました。セックスワーカーを差別しているということではないか。 

私は売春を「仕事」「労働」とみなすべきではないという立場です。

私は性には縁がないのでもう考える必要もありませんが、こればかりは買う人がいるから売る人がいるので、売る人の事に私が口を出すべきではないかと思います。

しかし、人身売買を合法化して認めてしまってはおしまいだと私は考えます。