虚構と欺瞞の世界に生きる

全ての道はイエズス会に通ず All Roads Lead to the Jesuits

ウクライナ戦争はアメリカとロシアの戦争 ~真実を伝えることだけが真の罪~

この動画を要約しました:

タッカー・カールソン 2023.04.14

www.youtube.com

この14ヵ月間、アメリカ国民はウクライナ戦争について2つのことを聞いてきた。

1.ウクライナ戦争は国家主権のための戦争であり、超大国間の代理戦争ではない。ロシアがウクライナを侵略した。アメリカは民主主義を支持するので、ウクライナを支持する。アメリカ自身はロシアと戦争していない。これはウクライナの戦争だ。

2.ウクライナは戦争に勝っている。最終的に勝利は不可避だ。

それが両方とも嘘だったことがわかった。今週末、ウクライナ戦争に関するリーク情報がSNS上に出回った。アメリカ政府が作成したブリーフィング資料に、実はこの戦争はウクライナの戦争ではなく、アメリカの戦争であることが示されていた。アメリカは対ロシア戦争の直接の当事者なのだ。今こうしている間にも、アメリカ人の兵隊がロシア人の兵隊と戦闘している。これは東欧の地域紛争ではない。地球上の2つの主要な核保有超大国間の「熱い戦争」(hot war)(訳者注:冷戦ではなく、武力に訴える戦争)なのだ。

それでいて、この戦争は正式に宣言されていない。議会の承認を得ておらず、アメリカ法違反であり、犯罪だ。

スライドにはまた、ウクライナは実は負けていることが書かれていた。ロシア人1人につきウクライナ人7人が殺されている。ウクライナの防空は完全に低下している。

バイデン政権はこれをよく承知しており、パニックになり、国民に嘘をつき続けてきた。

例えば、つい2週間前、ロイド・オースティン国防長官は、上院でロシアの軍事力は衰えていると述べた。議会の証言で、ロシアが負けているという嘘をついたことは犯罪である。しかし彼は逮捕されない。

収監された唯一の男は、それが嘘であることを証明するスライドをリークした21歳のマサチューセッツ州空軍兵士だった。

彼は犯罪を暴露した。ゆえに彼は犯罪者なのだ。

HE REVEALED THE CRIMES, THEREFORE HE IS THE CRIMINAL.

それがワシントンのやり方なのだ。

真実を伝えることだけが真の罪なのだ

TELLING THE TRUTH IS THE ONLY REAL SIN.

メディアは、この政府のグロテスクなスタンダードに抵抗できることが憲法で保護されている立場にある。しかし今夜、メディアはこの子が逮捕されたことを祝福し、彼をレイシストユダヤ人差別者、自称銃愛好者、大物になりたい人、他の人より賢いと見せびらかしたい人、権力を渇望する男、のように報道した。

告発者ではなく、犯罪者だといっているのである。

HE’S NOT A WHISTLEBLOWER. HE’S A CRIMINAL. 

政府の人間と違って(※嫌味)、「権力を渇望している」のだそうだ。

 

彼は、ビクトリア・ヌーランド(国務次官)ジョー・バイデンに恥をかかせた

 

連邦警察は異例の速さで彼を逮捕した。彼はそこまで脅威だったのである。この子は長い間刑務所に服役することになる。

バイデン政権はこの情報はパブリックドメインにあるべきものではないと説明した。

アメリカ人の兵隊がウクライナでロシアの兵隊と闘っているのに、国民が知る筋合いがない? 政府が国民の税金を使ってアメリカ国民を代表してやっていることを、アメリカ国民は知る権利がない?

吐き気がすることに、ペンタゴンのブリーフィングで、メディア記者が政府に対し、「今後はこのような情報を秘密するにはどうしたらいいのか?」と聞いていた。

誰も情報の中身については質問しない。「我が国がロシアと直接戦争しているって?」「ロシアは世界最大の貯蔵武器を持っているのでは?」そんな質問を1つもしない。

メディアはストーリーの趣旨(すなわち、誰がリークしたかでなく、何をリークしたか)を隠蔽しただけでない。

実はメディアは、この情報を出すにあたって自分達が犯した犯罪についても隠蔽している。

それはすなわち、警察は共犯であるニューヨークタイムズ紙とワシントンポスト紙からの幇助を受け、違法な調査手段を使ってこの21歳の子の身元を特定したということだ。

メディアは政府が何をやっているのかを国民から知らせないようにする助けをしている。

いわゆる「民主主義」の国なら、集合的に全国民の未来を危険に晒すことについて嘘をついてはならない。それを今、政府はメディアの助けを借りてやっているのである。さらにグロテスクなことに、政府はこのリークをロシアまたは親ロシア派によるものだとして報道する計画だったという。

ロイターは毎度のごとく、従順に嘘を印刷する。

ニュース会社は、どんなにバカらしくても、諜報機関に言われたとおりにニュースを印刷する。

従順なメディアと矛盾することを言った人に何が起きるか?

刑務所に行く。

メディアは国民に嘘をつき続けている。

 

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訳者あとがき

このニュースが日本でどのように報道されているか見れば、日本のメディアが何によって支配されているかわかる。(ジャック・テシェイラで検索)

 

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「自尊心を満たすため」に身の危険を冒すわけがない。国民のために真実を暴露する者は中傷される。