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伊藤穣一がMITラボを辞任したとの報道 -> MSMで伊藤穣一のエプスタイン寄付金の隠蔽工作が報じられる

あれから伊藤穣一の件は忘れられたんだろうか、とたまたま検索してみたら、MITラボを辞任していたようだ。いつ辞任したのかはさだかではないが、報道はこの1-2日間の間であったようだ。

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CIA読売新聞にもストレートに以下のように報じられるとは、どういう風の吹きまわし?

伊藤穣一所長ら、資金提供者の「性犯罪歴」知り隠ぺい工作か

https://www.yomiuri.co.jp/world/20190909-OYT1T50144/

2019/09/10 08:08

jp.techcrunch.com

 

日本ではレイプ詐欺を報じたビジネスインサイダーまで報じている。自分たちのスポンサーではないのか?

なぜかメインストリームが報じているので私が心配することはないだろうが、今やることがないので雑に訳しておいた(全部ではない)。

 

伊藤穣一は、自分はエプスタインのやっていたことを全く知らなかったと言ったが、知っていたから隠蔽していたのだ。だから彼は嘘をついた。エプスタインと一緒に少女をレイプした可能性があると私は思っている。

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www.mediaite.com

MIT(マサチューセッツ工科大学)、匿名の寄付金として750万ドル を「流した」とされるジェフリー・エプスタインからの巨額の寄付金を隠蔽していた

 

By Reed Richardson

Sep 7th, 2019, 1:09 am

MITメディアラボは長年にわたり、有罪判決を受けた性犯罪者ジェフリー・エプスタインとの深い資金調達関係を積極的に隠蔽してきた。エプスタインは自分のビリオネアの知人らを通して、同大学に何百万ドルという匿名の寄付金を注ぎ込むためのパイプを務めていた。

The New Yorkerのロナン・ファロー氏によると、MITメディアラボ伊藤穣一所長は、自分の事務所とエプスタインとの関係を意図的に隠蔽した。エプスタインはセックストラフィッキングで告訴されてから先月刑務所で自殺した(※と報道されているが実際は逃げたと訳者は信じている)。エプスタインに関するコンタクトと協議内容を隠すために、伊藤の事務所は、内部の通信の中で、エプスタインのイニシャルだけを使う手段をとっていた。ラボ職員らは、エプスタインのことをふざけて「ヴォルダーモート」や「名指ししてはならない彼」と呼んでいた。ファロー氏によると、このことはリークされたMITのメールによって裏付けられているという。

エプスタインが性犯罪者として有罪になった後も、伊藤穰一は大学へふんだんな資金フローを維持するために、エプスタインを内輪のサークルにキープするための積極的な手段を取った。

The New Yorkerが入手した記録と、大学職員の話によると、エプスタインはMITラボに750万ドルを調達したとみられ、うち200万ドルはマイクロソフト設立者のビル・ゲイツから、550万ドルはアポロ・グローバル・マネジメントのCEO レオン・ブラックからであった。リークされたメールでは、これらはエプスタインによって指示された、またはエプスタインの命令での「贈与」と表現されていた。これらの贈与の便宜を図ったのエプスタインの役割を考慮し、これらの贈与は匿名の寄付金として報告された。

ビル・ゲイツ代理人はこの報道に反発し、エプスタインがプログラムを通してまたは個人的に、ビル・ゲイツの寄付を提供したという主張は全くの誤りである」と述べた。レオン・ブラックはこの報道についてコメントすることを拒否した。

The New Yorkerのニュース記事は、エプスタインが2015年にMITラボに訪問したときに、伊藤穣一と開発ディレクターのピーター・コーエンが、イーサン・ザッカーマン准教授をその場から隔離させたことについても詳述していた。ザッカーマン氏はこの性犯罪前科者のラボとの関係に反対していたことで有名な人物である。元ラボの同僚である女性の1人も、エプスタインの訪問の可能性について強く反対していたことが引用されている。

最終的にエプスタインの訪問は実現した。エプスタインが到着したとき、彼は2人の女性の東欧の「助手」を同伴していた。彼女らはMITメディアラボスタッフとの会議に入ることは許可されなかった。

 

www.businessinsider.com

 

ジェフリー・エプスタイン、「東欧」のモデルを一緒に連れてMITに訪問。職員らは、彼女たちが自分たちの意思でそこにいるのではないのならどうすれば助けられるかを画策した。

David Choi Sep. 7, 2019

  • 2015年にMITメディアラボに2人の「東欧」人のモデルを連れてきていた。
  • エプスタインは教授陣と、さらなる資金提供プロジェクトについて協議する目的で来訪していた。
  • この訪問が計画されていたとき、伊藤穣一は元開発&戦略ディレクター、ピーター・コーエンに対し、エプスタインは「彼の2人の女性の”助手”なしではどの部屋にも決して入らない」と話したという。
  • 元ラボの従業員の1人はThe New Yorkerに次のように述べた:「彼女たちはモデルでした。確実に東欧人の。」
  • 同元従業員によると、グループの女性たちは、ありえないとは思うが、もしも彼女たちが自分たちの選択でそこにいるのでない場合、私たちが助けてあげられるかもしれない」という会話を文字通りしたのだという。
  • 元開発アソシエイト&同窓生コーディネーター シグニ・スウェンソン氏は、2016年辞職した。エプスタインとラボとの関係もその辞職の理由の1つであった。スウェンソン氏の話では、2015年、エプスタインが大学キャンパスに訪問する予定であった。エプスタインは教授陣と、さらなる資金提供プロジェクトについて協議するために来ていた。
  • この訪問が計画されていたとき、伊藤穣一所長は元開発戦略ディレクター、ピーター・コーエンに対し、エプスタインは「彼の2人の女性の”助手”なしではどの部屋にも決して入ることはない」と言っていた、とスウェンソン氏は The New Yorker に語った。スウェンソン氏はその命令に異議を唱えたが、最終的に、助手たちは会議室の外で待たせることに決定された。
  • スウェンソン氏は報告の中で次のように述べている:「私は彼がキャンパスの中にいるべきだと思いません。その時点で私は、私たちの事務所にこの小児性愛者が入ってくるんだ、と痛感しました。」
  • スウェンソンは、ついにエプスタインとその取り巻きが到着したときに心をかき乱されたと述べた。
  • 「彼女たちはモデルでした。確実に東欧人の。」
  • 「私たちラボの女性たちは、彼らにあえてめちゃくちゃ愛想よく接しました」

この状況があまりに不快だったので、グループの女性たちは、「ありえないかもしれないが、もしも彼女たちが自分たちの選択でそこにいるのでなかった場合、私たちが助けてあげられるかもしれない」という会話を文字通り話したのだという。

エプスタインは個人的には約 800,000ドルをMITに寄付したが、贈与者らの仲介者としても働き、MITラボに少なくとも750万ドルを調達していたことが、The New Yorkerの調べでわかった。 

2008年、州の裁判所で、未成年を売春させたことと、売春のために勧誘したことで有罪の罪状を認めたエプスタインは、マサチューセッツ大学に寄付する資格を失っていた。しかし、MITラボの高位の役員が、寄付金へのエプスタインの関与を隠すことによって、ブラックリストを回避した。伊藤と他のラボ職員は、カレンダー他の人の名前を書くときは全部スペルアウトしていたのに、エプスタインに関してはイニシャルを使っていた。

伊藤穣一は、エプスタインからの直接の寄付10万ドルに関するコーエンへのメールの中で、「必ず匿名で会計を計上しろ」と書いていた。

ラボの職員らは、エプスタインを匿名にすることに慣れていたため、伊藤はエプスタインのことを「名指ししてはならない人」、「ヴォルデモート」(ハリーポッターの敵のキャラクター)と呼ぶほどであった。

スウェンソンによると、MITラボでは、ラボにMITとエプスタインとの関係を隠蔽する傾向があることは十分に認識されていた。彼女は当時の自分の経験と自分の関与のせいで、今日もなお自分は罪悪感を感じていると語る。

彼女は報道の中で次のように語ったという。「2014年、私はエプスタインのための隠蔽の参加者でした。今、ラボやMITのエプスタインとの関係に関して出てくるコメントを聴いていたら、ただただ、あのときと全く同じことが起きているのだとわかります。」